2013年10月17日木曜日

クルマ購入の真実(大げさ)3

先にオプションのハナシを少ししましたが、
320dあたりで言うと、
イノベーションパッケージ(ACCとかヘッドアップディスプレイ)
を装備しているクルマ、というのはタマ数が非常に少ない様子。
なので、色とか選ぶ余地はほぼありません。

それが必須なら、色は(在庫が)あるもので妥協する方がよいでしょう。

他にも、サンルーフとか電子系のオプションなんかはコレにあたります。


また、「ストレージ・パッケージ」とかいう、なんかネット的なモノとかがついてくるオプション。コレ、後付的なオプションではなく、電源系の装備も含むので、「外す」事ができません。
なので、例えば「色は赤で」とか言った場合に、何も言ってないのに見積にコレがついてきたり、やたらと勧めてくる場合は、
「ソレがついている在庫」が、浮いてるんだな・・・という事です。


また、「ディーラーオプション」にあたるモノ・・・320dだと、
・保証
・フィルム
・コーティング
ここら辺は、ディーラーの「取り分」なので、ディーラー的には外して欲しくない部分。
ソレを付ける事は、快く受け入れる方が、値引き頑張ってくれます。


とまぁ、大体こういう原理で クルマの販売ってのは動いています。

最後に、「モデルは~で、オプションは~がついてるヤツで・・・」という条件提示した時に、営業マンが「ちょうどその装備のクルマのキャンセルがあって・・・それで良ければ(値段的な)~な条件でお売りできますが・・・」といった営業トークをしてくる場合があります。

こういうの、大体嘘です。
んな都合の良い話、あるわきゃないです。
仮に本当だとしても、キャンセル車両を「キャンセルされた車だから」と客に断らなければならない理由、なんてありません。中古や新古車じゃないんですから。

これは、「キャンセル車両だから」という条件を先に出す事で、
「少ない在庫」の中から「選択肢を減らす(絞り込ませる)」という裏技です。

嘘なわけですから、厳密に言えば詐欺です。が、コレをウソだとか詐欺だとか立証するのはほぼ不可能ですし、立証したとしても何も、誰も得しません。

また、あえてそう言う、「ちょっとだけ危ない橋」を渡っているので、
この手の話が出た場合は大幅な値引きが期待できたりします。

営業マンは数字を上げる、ディーラーは在庫がはける、ユーザーは安く車が買える、皆ハッピー・・・黙って「良い条件」を提示してくれた営業マンのトークに乗ってあげて、「自分ってすごいツイてる」ってフリをしてあげるのが、大人の対応ってモンです。

ちなみにコレ、別に輸入車じゃなくても、国産車でもこういう営業方法、あるにはあるそうです。特に高級車や、特殊なオプションを組み合わせた場合にたまたま在庫が浮いてるとか・・・そんな感じのクルマで。



あ、ホントに最後の最後に、
たぶん12月後半から来年年明けぐらいにかけて、中古車・新古車の数がドッと増えると思います。在庫があふれて、どーにもならないからナンバー登録して中古車に流したヤツとか、
新型に入れ替えた展示車、試乗車とか。

既に相当数、出回っているようですが、もうちょい市場に漏れ出てくるハズ、です。

新車は無理だけど中古狙い・・・という人は、その時期に情報漁ってみると良いかもしれません。
次は、中古車について書いてみるかな。。。

0 件のコメント:

コメントを投稿